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1.放射線治療の副作用抑制:
「実施例1」:1回に3Gyの放射線治療をうけている腰部腫瘍の65歳の女性患者は、放射線治療を受けた2時間後から1時間に7〜8回の下痢を起こしていた。この患者に対して、放射線治療の2時間前に10gのビタミンC配糖体を100mlの水に溶かして経口服用させたところ、照射後の下痢症状は全く見られなかった。その後、同じ要領で、同じ量のビタミンC配糖体を経口投与し、週5回。2週間に合計9回の放射線治療を行ったが、下痢は一度も起きなかった。
「実施例2」:脳腫瘍の男性患者(58才)は、1回に3Gyの放射線治療を受け手激しい吐き気を起こしていた。この患者に対して、放射線治療の15グラムのビタミンC配糖体を100mlの水で経口服用投与させたところ、照射後に吐き気はまったく起きなかった。その後のも、同様な要領で、放射線治療を週5回、2週間に合計9回行ったが、吐き気はまったく起きなかった。
「実施例3」:脳腫瘍の生後1年6カ月の乳女児の全脳に18Gy,局所に51Gy,脊髄に18Gyをそれぞれ照射の2時間前に2グラムのビタミンC配糖体を重曹で中和して服用させた。乳女児は重篤な副作用はなく、スケジュール通り全放射線治療を受けた(2007年,第1回日本放射線防護研究会(京都)。
2.抗がん剤治療の副作用抑制:
「実施例1」:乳癌手術後の61歳の女性患者は、1週間に1回のタキソール点滴を受けて激しい吐き気の症状に苦しんでいた。この患者に対して、点滴開始の2時間前に10グラムのビタミンC配糖体を100mlの紅茶水で服用させたところ、点滴後の吐き気はまったく起きなかった。
これらの実施例によって、放射線治療および抗癌剤治療の副作用はビタミンC配糖体の治療前服用によって効果的に予防できることが明らかになった。
「実施例2」:61歳の乳癌の女性は月3回のパクリタキセル治療を受けて、吐き気、食欲不振、不眠に悩んでいた。点滴治療の2時間前に10グラムのビタミンC配糖体を水で服用すると、副作用は起きなかった。月3回、合計11回の治療においても、激しい副作用は起きなかった。
「実施例3」;卵巣がんの51歳の女性はシスプラチン/タキソール点滴で吐き気などの激しい副作用に苦しんでいたが点滴の3時間前に10グラムのビタミンC配糖体を紅茶水で服用すると吐かなかった。月3回、合計11回の治療も、同じ要領でビタミンC配糖体を服用することによって、副作用から免れることができた。
これらの臨床実施例によって、放射線治療や抗がん剤治療の副作用は効果的に予防できることがわかった。この副作用予防法を適用し、一人でも多くの患者を副作用から守りたいと考えている。ご遠慮なくご質問ください。
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(2008年12月)
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