中国・西安市の第四軍医大学と共同で開発した動物由来の漢方剤「ジリュウエキス912」に関するこ
れまでの動物実験によって、「(抗癌性)ジリュウエキス912」が腫瘍の増殖を抑制することを発見し
ました。また、これまでの中国及び日本における臨床研究によって、カプセル入りの抗癌性ジリュウエキ
ス912は全く副作用が無く、抗癌剤や放射線の副作用を軽減することがわかっています。
最近の研究によれば、数種類の移植腫瘍担持マウスに対する抗癌性912 の抗癌活性は5−Fu(抗
癌剤)と同程度であり、副作用はほとんどないこと、転移が著しく抑制されること、抗癌性912を併用
すると、放射線治療や化学治療の効果が増強されることなどが明らかになっています。
また、中国における食道癌の放射線治療の研究によると、抗癌性912を併用することによって、患者
の痛みや吐き気などが目立って減少し、白血球と血小板は増加しました。また、治癒率は向上し、平均生
存期間は 14.7ヶ月から27.5ヶ月に延長しました。さらに、1年生存率は53.2%から78.
1%に、3年生存率は26.0%から40.5%に 向上しました。
この抗癌性ジリュウエキス912の研究に対して「BRM(生体応答修飾物質)としての漢方薬の実用
化研究」として、文部省科学研究費の助成(平成2年度)をいただいています。
抗癌性912臨床研究例
関東にお住まいで、週1回の化学治療を受けておられる大腸癌の肺転移患者さんは抗癌性912だけを服
用しています。化学治療を受けているのに白血球数は下がらないと報告しています。